燃料ポンプの交換とアーシング
3年ほど前から、燃料ポンプの「ジーッ」と言う音が出ていました。これがポンプの寿命と見て交換するのが一般的ですが、粘りに粘っての交換になりました。今回の作業は師匠のお世話になりました。
また、最近巷ではやりの「アーシング」を、仕事場のあり合わせの材料で行いました。
作 業 内 容 | 工 賃 | 部 品 代 |
燃料ポンプ交換 |
\3.000 | \25.000 |
計 | \3.000 | \25.000 |
合計¥29.400(税込み)でした。
交換後は、中低速に力が出たようで、余りアクセルを踏み込まなくても速度が乗ってくれる様な感じです。やはり燃圧が少し落ち始めていたのでしょう。古いポンプは熱をもつため、夏場にパーコレーションを起こしてエンストす様になりますが、今年は安心して乗ることが出来ます。
アーシング
巷で流行っているアーシングを行ってみました。ボディーは一見導通が良さそうですが、実際はスポット溶接で組み立ててあるため、結構抵抗があるようです。
要所要所をダイレクトに電線でつないでアースすると、電装部品の本来の性能が発揮出来るというのがアーシングの考え方です。古い車の充電系、点火系にはより効果がハッキリ出ると言われています。
材料は電線(5.5mu)と圧着端子です。 | |
バッテリーのマイナス端子側は4本の線を一つに束ねました。 | |
接続箇所です。 その1、オルタネーターのボディー |
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その2,ディストリビューターのボディー | |
その3,イグニッションコイルの取付バンド ここには数本のアース線が共締めしてありました。 |
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その4,シリンダーヘッド 高ナットが付いていてM8が遊んでいました。 | |
エンジンルーム左側の様子です。 | |
エンジンルーム左側の様子です。欲を言えばセルモーターのボディーまでつなぎたいですが、車の下に潜らないといけないので、今回は見送りました。 |
さて肝心の効果のほどは、今のところ、正直余りよく判りません。少しクリープが速くなった様な、アイドリングでパワーウィンドウの動きが速くなった様な、ラジオの音が大きくなった様な、です。いずれ燃費の報告が出来ると思います。
きっと、夏場酷使するバッテリーにも好影響が出ると期待しています。
効果が顕著でなかったのは、車両のヘタリが少ない?ヘタリ過ぎ?どちっでしょうか。